精神疾患を長く患っていた私自身の体験を振り返りながら、ストレスの実態やストレスを抱える原因、
更にどんなストレス解決法があるのかなどをまとめています。
子どものストレスの大半は、親が与えたものです。
しかしそれだけではなく、最近の子どもたちには多くのストレスが存在します。
子どもたちが属するのは、家庭だけではありません。
早ければ0歳から保育園で過ごすようになり、そのまま小学校、中学校と集団生活をしていきます。
その中で、子ども同士の軋轢が生じた結果、いじめなどが起こっていることは私たちの知るところでしょう。
そのほか、学校の勉強についていけない、授業を落ち着いて聞けないなど、学校で抱える子どもたちの問題は多くあります。
それらもまた、親が気付いてあげないといけません。
子どもたちは、自分のストレスに気付けないか、又はどうストレスを解消したらいいのか、わからないのです。
子どもに見られる主なストレス症状として、
などが挙げられます。
そのほか、子どもたちがいつもと違う感情表現をしたり、行動をしたりしたら、敏感に察知してあげなければなりません。
子どものストレスの増減は、やはり大人次第です。
子どもの細かい行動までもっと気を配ると、子どもが抱えるストレスの根源が見えてくると思います。